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home de damonde
home de damonde♯1 目立ちたがりでシャイな奴
- 2010/09/02 20:04
- Blog:油画コース | 現・西洋画(2013年度まで)
こんにちは、油画コース四回の津留見です。油画&版画表現・四回生メンバーの卒展までの道のりを、一人一人にスポットライトを当て紹介していくコーナー、題して「 home de damonde 」をいきなり始めちゃいます!!
本日のターゲットは、大きな黒ぶち眼鏡がよく似合う 高田 幸平君 です!!
「絵具のぶつかり合いにビビっときた。」
高田幸平こと高ちゃんは、三回生の後期から山形にある東北芸工大に半年間留学をしている。留学以前は具象を中心にポップな画面を造っていた彼が、山形から帰京後、抽象画へと変化したそのきっかけはなんだったのか??
「山形へ行く前に画材を整理していた時、パレット代わりに使っていたパネルの板が、すごくスタイリッシュに見えて。絵具のぶつかり合いがすごくいいな~と思ったんです。」
ビビッときた?
「そう、ビビッときた 笑。 絵具の色や形の組み合わせをテーマに山形では制作をしようと思って、初めはキャンバス上で絵具をぐちゃぐちゃに混ぜたりしていました。でも画面はまとまらないし、自分のやりたいことが何なのか、要素が多すぎて伝わらなかった。」
「自分の感覚に近いものを」
「要素を絞るため、一つ一つのテーマに分けて画面を造る中で、一番自分の感覚に近いなと感じたのが四基面で画面を構成するやり方でした。色や形の組み合わせが、自分の服選びの感覚に近かったんです。」
古着をミックスさせた彼の服装はとてもお洒落。服へのこだわりと絵のこだわりは同じなのか?
「服はプチプラ!でも安いってバレたくない。画材もそうで、安いものばかりを使っているけどそれを感じさせない画面にしたい。でも、本当はこんなに安いものを使って描いてるんだって言いたいかも 笑。驚かれると嬉しいし。」
「目立つという欲求に尽きる」
高ちゃんは二月の卒業制作展で、美術工芸の棟の中にある石彫室を展示場所に選んだ。広い空間で、しかも大きな機械の置かれた作業場感の溢れる空間だ。卒展に向けてどのようなテーマで制作をしていくのか、その場所を選んだ理由も含めて聞いてみた。
「目立つ平面を造りたいという欲求に尽きる。まだコンセプトなんかはまとまっていないけど、かっこいい空間を造りたい。僕はシャイなので自分自身が前に出ることはできないけど、絵で存在感やアイデンティティを表したいんです。」
目立ちたいけど恥ずかしい、まるで思春期だ。
「そうですね 笑。出したいけど隠したい、みたいな。山形での制作によって、自分の中で一つのスタイルができた。作品が自分に近づいたことによって、展覧会を行ったり、院に進もうという自信に繋がりました。」
では最後に、卒展への意気込みをお願いします。
「誰よりも目立ちたいです!」
高ちゃん、 ありがとうございました。次の「home de damonde」ターゲットは誰かな~。
次回をお楽しみに!!
文:津留見 彩
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